共働きの人は、妊娠、出産、産後などのイベントを、仕事を続けながらこなさなければいけません。
はなから、家事育児を全て女性がやろうと思っているのであれば、確実に時間が足りなくなり、不満から夫婦喧嘩、その続きで離婚に発展しかねません。
そもそも、なぜ女性が家事を担当しなければいけないのでしょうか?
共働きであれば、夫婦でルールをきちんと決めて、家事の分担はしっかりやりましょう。
代表的な家事とは
- 食事
- 食事を作る
- 朝ごはん
- 昼ごはん
- 夕ご飯
- 食器を洗う
- 食事を作る
- 掃除
- 掃除機をかける
- トイレ掃除
- 風呂掃除
- 洗濯
- 洗濯機を回す
- 洗濯物を干す
- 買い物
- 育児※人によって大きく変わるので、今回は詳細は省きます
収入と労働時間を加味する
男女で思考が異なるのは、よく言われていることでしょう。
分担を決める上で、問題となりがちな点をあげます。
以下、収入と労働時間について記載しますが、どちらかだけではなく、どちらもきちんと読んでください。
収入を加味する
まず、お互いの稼いでいる金額を考えてください。
おおよそ、男性の方が多いことが多いかと思います。
収入が多いということは、それだけの努力をして、それ相応の対価をもらっているということです。
一つ、極端な例を挙げます。
夫婦の片方が700万稼いでいて、もう片方が100万稼いでいたとします。
これで、同じだけの家事を行うとなった場合、文句はわきませんか?
夫婦の片方が500万稼いでいて、もう片方が400万稼いでいたとします。
これで、片方だけ家事の負担が大きかった場合、文句はわきませんか?
この時に忘れてはいけないのは、夫婦で年齢差がある場合です。
一般的に勤続年数が多くなれば、給料は上がっていくのではないかと思います。
片方が30歳で、もう片方が20歳だったとして、同じだけ稼げますか?
いつまで働く予定なのかはわかりませんが、生涯働き続けたとしたら、もしかしたら生涯年収は同じくらいになるかもしれません。
労働時間を加味する
お互いの日々の労働時間はいかがでしょう。
およそ、一日何をしているかの円グラフを作ってみてください。
本当に家事をする時間がとれないでしょうか?
30分あれば、手の抜いた食事であれば、一食つくることだって可能です。
また、お互い、どのくらい仕事をしていますか?
片方が、収入が低いが、労働時間が長くなったりしていませんか?
それは、大きな不満となります。
働いたことのある人であれば、給料を上げるのが、難しいことを知っているでしょう。
職種によって、時給が変わるのは、どうしようもないことです。
給料を上げる努力をするべきなのはもちろんですが、現実にできるかは別でしょう。
お互い同じ時間働いているのであれば、同じ時間家事をするべき、というのは、おかしいことではないでしょう。
結局は話し合い
「◯◯だから、明日から家事分担をこうします」と一方的に言っても、はたして言われた方は納得できるでしょうか?
言われた方はきっと「△△だから、それは不可能」や「なんでそんなこと勝手に決めるの?」なんてことを思うかもしれません。
お互いが納得できるまで、話し合いをしましょう。
違う人間なのだから、考えていることは違います。
言わなくても伝わる、なんてことはありません。
きちんと話し合って、夫婦にとっての正解を探しましょう。
柔軟な対応を
日々、家事をこなす中で、改善できそうなことがあったら、柔軟に対応しましょう。
例えば、転職などで、出勤時間が変わって、朝の時間が忙しくなったとき。
家事を夜にするか、パートナーにお願いして、その分別のことをやる、など調整を提案してみてはいかがでしょうか。
環境とは、常に変化し続けています。それに対応しなければ、ただただ大変になるだけです。
人は余裕を忘れたら、キツイ態度をとってしまうことも多くなります。
それで喧嘩をして、また休めない。悪循環が生まれ、なかなか抜け出せなくなってしまいます。
夫婦は生涯のパートナーです。お互い、支え合って生きていきましょう。
お互いを褒めましょう
共働きであれば、毎日仕事をしています。
日によって、大変だった日もあるでしょう。
そんな時に、「〇〇がきちんとできていない」などと言われたら、いかがでしょうか?
疲れて帰ってきて、安らぎを覚えるはずの家で家事をしているにも関わらず、怒られる。
普通の人であれば、嫌な気持ちになるでしょう。こんなに頑張っているのに、とやる気がなくなるでしょう。
やってもらったことには、素直に「ありがとう」と言いましょう。
お互いを褒める文化を作りましょう。
まとめ
結局は、家事も仕事も、タスクをこなすということで共通しています。
夫婦間で問題になりそうなことを記載しましたが、周囲の方から別の意見を言われることもあるでしょう。
家事は女性がやるもの、という考えを持っている人もいるでしょう。
しかし、一番大切なのは、夫婦で納得して、協力して生活していくことではないでしょうか。
この記事が夫婦円満を少しでもサポートできれば、嬉しいです。
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