よく、電車の中で見かけるマタニティマーク。
妊活中の人は、妊娠している人を見ると、羨ましい気持ちになりますね!
自分もいつかつけるマタニティマーク。
妊娠中したばかりの人も、そろそろつけるべきかな、なんて思っていますよね。
実際には、マタニティマークは、いつからつけるものなのでしょうか?
目次
そもそもマタニティマークって何?
妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。
さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの。
【厚生労働省のページより】
マタニティマークをつけていない人が、マタニティマークに注目するのって、基本的には電車の中でしょう。
席を座っているときは、マタニティマークをつけているか気にしたり。
満員電車の中では、マタニティマークをつけている人がいたら、身体をつぶさないように、気を使うんじゃないでしょうか?
もしマタニティマークの人を見かけたら
- 電車、バス、病院などでは、座席を譲る
- 近くでたばこは吸わないようにする
- もし重そうな荷物を持っていたら手伝う
妊婦さんの周囲にいる人は、こんなことを気づかうことができるといいですね!
妊婦さんの側は、やってもらうのが当たり前にならないように注意し欲しいです。
みんな善意で気遣ってくれています。
常に感謝は忘れずに!
もし、体調が悪い場合などは無理せずに、席を変わってもらうなど、周囲の人へお願いしてみましょう。
その時も、きちんとお礼を述べて、感謝を忘れないようにしましょう!
マタニティマークができたのっていつ?
「BABY in ME」というのが、日本発・世界初のマタニティマークらしいです。
1999年に誕生し、個人での活動を経て、少しづつ活動が広まっていったようです。
電車などでよく見かけるデザインのマタニティマークは、2006年3月10日に誕生しました。こちらは国の活動によるものです。
活動が始まってからは、もうすぐ20年ですね。
マタニティマークの認知度は?
平成26年度の世論調査の結果では、約53%の人がマタニティマークを知っているようです。
男女では女性の認知度が高く、高齢の人ほど認知度が低くなっています。
↓詳しくは
マタニティマークっていつからつけていいの?
キーホルダータイプのマタニティマークをよく見かけますよね。
病院へ行って、妊娠が確定した後であれば、いつでもつけて問題ありません。
というより、いつつけていい、いつつけなければいいと言う決まりはありません。
妊娠していないのにマタニティマークを付ける理由はないですし、妊娠したら絶対につけなければいけないというものではありません。
マタニティマークは、妊娠初期の外見からは見分けの付かない時期に、妊婦さんの苦労を軽減するためにつくられています。
特に、妊娠初期は胎児のためにも、お母さんのためにも大事な時期です。
必要なときにつけましょう。
マタニティマークってどこでもらえるの?
自治体
マタニティマークは母子手帳を交付する際に、一緒に配布している自治体が多いようです。
母子手帳を交付される時は、同時にいろんな書類を配布されることも多いので、マタニティマークがその中に紛れていることもあります。
千代田区では、「BABY in ME」のバッグチャームの贈呈をしているとのことです。
どのデザインも可愛いですよね!
※ちなみに「BABY in ME」のサイトでもマタニティマークを購入することができます。
JRの駅で配布
妊産婦の方を対象に、マタニティマーク(ボールチェーンタイプ)を差し上げています。
【配布箇所】東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県内の全駅(無人駅を除く)、熱海駅、伊東駅の駅事務室
JR東日本より
JRの上記駅で配布されているようです。
各交通機関では、マタニティマークがよく使われていたり、ポスターが貼られていたりしますね。
生活に密着した取り組みで、認知度は上がっていくんですね。
妊婦さん向けの雑誌の付録として
雑誌のふろくとしてついていることがあります。
デザインは色々あるようですので、好みのものがあれば雑誌ごと手に入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
- マタニティマークは20年ほど前(現在2018年)から、個人の活動によって誕生したもの
- 妊娠していれば、いつからつけてもよい
- 特に妊娠初期は、妊娠していることが周囲にわかりづらいので、マークをつけてみてはいかがでしょうか?
- 自治体やJRの駅で手に入れることが可能
- 雑誌のふろくや、通販で手に入れることも